2015年1月6日火曜日

戦勝記念塔東側の露店も追放へ

首都圏政庁では、人の集まる大通りなどで歩道を占拠している露店や屋台に対する取り締まりを強化しています。昨年のクーデター後に一掃されたスクンビット通りに続いて、戦勝記念塔急行ターミナル(ラチャテーウィ区)にも波及しました。

(画像1:戦勝記念塔前に張り出された屋台関係者への通達)

政庁の通達によると、今回の規制が行われるのは戦勝記念塔の南東側、パヤタイ通り南行き方面のバスが止まるバス停の周辺です。これまでは午前6時から深夜0時までとほぼ終日認められていた屋台や露店の営業が、1月5日(月)以降は夜7時からの1日当たり5時間だけと大幅に縮小されます。

(画像2:昨年12月の戦勝記念塔南東側。衣類を売る店が多くタイ人客で賑わっていた)

露店の多くは衣類や靴などのファッション関連を扱う店で、時間を縮小したり、近隣のショッピングモールに店を構えるなどして営業を続けています。

(画像3:日中の露店営業が禁止された後の戦勝記念塔南東側)