2015年6月19日金曜日

関空→大阪市内のバスが完全24時間化

関西空港交通(KATE、大阪府泉佐野市)と大阪空港交通(OKK、大阪府池田市)は、関西空港~大阪梅田線のダイヤを7月1日(水)から改定し、関空発のみ完全24時間体制で運行すると発表しました。関空を管理する新関西国際空港会社(大阪府泉佐野市)が今年5月に行った要請に基づき、具体化したものです。

《7月1日から有効》 運賃1,550円(深夜割増なし)


梅田発関空発
0時
00
1時
00
2時
00
3時4000
4時4000
5時05 20 40 5500
6時10 25 40 5535
7時00 10 25 4005 35
8時00 20 4005 25 45
9時00 20 4005 25 45
10時00 20 4005 25 45
11時00 20 4005 25 45
12時00 20 4005 25 45
13時00 20 4005 25 45
14時00 20 4005 25 45
15時00 20 4005 25 45
16時00 20 4005 25 45
17時10 4005 25 45
18時00 20 4005 25 45
19時00 20 4005 25 45
20時00 20 4005 25 45
21時05 30 5505 25 45
22時
05 25 45
23時
10

★梅田の乗り場は新阪急ホテルリムジンバス専用乗り場、ハービスOSAKA(表記時刻の12分前)
★関西空港の乗り場は第1ターミナル1階5番のりば

時刻表を見てもお分かりの通り、関空発のみが24時間運行されます。これは、関空に深夜時間帯に到着する国際線便から大阪市内へのアクセスを考慮したものです。逆に、関空を深夜に出発する便についてはタイエアアジアX(XJ=TAX)611便の0時10分やタイ国際航空(TG=THA)673便の0時30分、日本航空(JL=JAL)727便の0時55分といったように、出発時間が午前1時以前に集中しており、これを過ぎると朝7時台のPeach(MM=APJ)001便まで出発がないことから、その2時間前である夜11時までに到着することを前提としたダイヤを組みます。

翌朝のPeach国内線早朝便に向けて、前夜から空港に向かおうと考えている乗客の方は、21時55分の最終を逃すと日付が変わった後の3時40分までバスがなく、大阪駅発のJR関空快速も22時34分が最終なので、カプセルホテルでの寝過ごしや飲み過ぎに注意が必要です。

なお、この路線は阪神バス(兵庫県尼崎市) も運行していますが、深夜早朝便はKATEがほとんどの便を担当しますOKKは関空発午前3時と、折返し梅田4時40分発の1往復のみを担当。阪神バスはプレスリリースに名を連ねただけで、深夜早朝の運行には参加しません。