2016年12月10日土曜日

Peachバンコク就航決定!那覇から民間初の直行便

Peach Aviation(MM=APJ、大阪府田尻町)は来年2月から、那覇~バンコク(スワンナプーム)の直行便を運航開始すると発表しました。1日1便のデイリーで、日系LCC(格安航空会社)のタイ就航は初めて、また那覇とバンコクを結ぶ直行便はFSC(フルサービスキャリア=本格航空会社)を含めても初めてとなります。航空券の販売は、12月15日(木)日本時間15時から始めるとしています。

《那覇発2017年2月19日、スワンナプーム発2月20日から有効》
MM989 OKA2120~BKK0015+1 月・火・木・金曜運航
MM989 OKA2145~BKK0040+1 日曜運航
MM989 OKA2205~BKK0100+1 水・土曜運航

MM990 BKK0115~OKA0730 火・水・金・土曜運航
MM990 BKK0140~OKA0755 月曜運航
MM990 BKK0205~OKA0820 木・日曜運航

(機材はエアバス320ceo 普通席=エコノミークラスのみ180席)

井上慎一CEO(最高経営責任者、他社の社長に相当)はプレスリリースの中で、Peachが最も強く訴求したい客層である日本人女性を意識して

「Peachを使った新たな女子旅のスタイルなど今までにないムーブメントが起こることを期待している」

と述べ、沖縄県内だけでなく日本本土からも幅広く集客していく姿勢を明らかにしました。往復とも、那覇空港で関空・成田へのPeach国内線便に接続できます。

MM217 KIX1405~OKA1625 DAILY
MM212 OKA0955~KIX1150 DAILY

MM505 NRT1410~OKA1725 DAILY
MM504 OKA1055~NRT1325 DAILY

(機材はエアバス320ceo 普通席のみ180席)

一方で、沖縄県内から本土での乗り継ぎをせず、直接東南アジアへ行くのであれば、台湾や香港を経由するのが地理的に有利とされ、チャイナエアライン(CI=CAL 桃園市、台湾証取上場)では那覇発着で東南アジア方面への格安航空券を積極的に販売しています。今回Peachは、直行便となることでこれまでチャイナエアラインを利用していた客層にもアピールします。