2018年4月12日木曜日

エアバス333の後継機!SIAがB78Xへ世代交代

シンガポール航空(SQ=SIA、SGX上場)は、2000年代に導入したB772ERと2009年以降に納機されたエアバス333の後継機として発注していたボーイング787-10(B78X)を5月から定期便に投入します。エアバス333の時と違って、第1弾からいきなり日本線で運航が始まる予定になっています。

SIAは過去、Scoot(TR=TGW)が使用するB787ファミリーをScootに代わって発注した経験がありますが、自社で使用する機材として787の納機を受けるのは今回が初めてです。

現在、SIA自社向けとして78Xを49機、Scoot用は788と789各10機ずつの合計20機を発注し、このうちScoot向けの計15機が既に納機されています。今回、SIA自社向け機材の納入が始まることで、B772ERは一掃に向けた最後の追い込みに入り、最も古い機体が機齢10年に迫っているエアバス333も代替が本格化することになります。

SIA自社向け機材は、A333よりもエコノミークラスが45席増え、ビジネスクラスは従来とほぼ同じ座席数で余裕を持った造作とする一方、先に納入されたエアバス359と違ってプレミアムエコノミーを設けません。この結果トータルの座席数は改修前のB772よりも多くなり、アジア域内での大量輸送の需要に応えます。

SIAは新機材を導入する場合、チャンギ~KLIA・ジャカルタ・バンコク(スワンナプーム)などの短距離路線で1カ月程度の試験運航をした後、本来の対象路線へ投入されるのが常。今回は4月中にKLIA・スワンナプーム線でテストを行い、5月から今年が旧マレーシアシンガポール航空(ML=MSA)以来の就航50周年となる日本への路線に本格投入されます。

《4月3日から30日まで有効》
SQ118 SIN1845~KUL1945 DAILY
SQ119 KUL2040~SIN2150 DAILY

SQ970 SIN0710~BKK0835 DAILY
SQ973 BKK0940~SIN1305 DAILY

《5月3日から有効》
SQ618 SIN0125~KIX0905 DAILY
SQ619 KIX1055~SIN1640 DAILY

《5月16日から有効》
SQ622 SIN1355~KIX2135 DAILY
SQ623 KIX2325~SIN0505+1 DAILY

《チャンギ発5月18日、成田発5月19日から有効》
SQ638 SIN2355~NRT0800+1 DAILY
SQ639 NRT1110~SIN1720 DAILY

(機材はB78X SIAビジネス=ビジネスクラス36席、エコノミークラス301席)