2018年6月24日日曜日

ポイントサイト『PONEY』が夜逃げ寸前!?業界他社にも大きな影響

ポイントサイト業界中堅の『PONEY』を運営するマーケットプレイス(東京都渋谷区)が経営危機に陥った模様です。現在PONEYからのポイントの払い出しが停止しており、加えて同社が業界他社に提供したコンテンツも突然サービス終了に追い込まれるケースが出るなど、事態は深刻さを増しています。

PONEYは、前身サイト『豚の貯金箱(通称ぶたちょき)』の時代も含めると2006年(平成18年)から続いている業界の老舗です。しかし、ぶたちょきからPONEYにリニューアルされた2009年の夏にも今回とよく似たトラブルを起こしており、実質2度目の危機。しかも、ぶたちょきの時代にはなかった他社への提供コンテンツがあるため、PONEYだけの問題では済まなくなっています。

PONEYになった後暫くはポイントサイト業界内でもあまり目立たない存在でしたが、2015年(平成27年)に発表したミニゲーム『逃げるブタを囲め』を他社に供給したところ『げん玉』のリアルワールド(東京都港区、東証マザーズ上場)や『モッピー』『お財布.com』のセレス(東京都港区、東証1部上場)など業界大手も次々と導入する大ヒット作となりました。これに気を良くしたマーケットプレイスは2016年(平成28年)、後続作『ふるふるパニック』を開発し、他社への供給を進めてきました。

しかし、当のマーケットプレイスの業績はなかなか安定しなかった模様。クレジットカード発行案件で大盤振る舞いをして利用者を集める「危険な賭け」に出た末、今年3月、友達紹介制度を3ティア(2階層)から2ティア(1階層:直接紹介した人のみ)に改悪し、5月下旬にはポイントの交換を一時停止しました。6月4日(月)に一旦再開したもののこの時点でリアルワールドの換金システム『Pointexchange』へ交換できなくなり、ドットマネーby Ameba(サイバーエージェント=東京都渋谷区、東証1部上場)経由での交換を原則とする措置を取りました。

ところが、6月4日の再開直後に大量のポイント交換申請が殺到し、ちょっとした取り付け騒ぎ状態に。既に資金繰りに窮していたとみられるマーケットプレイス社は再び交換受け付けを停止します。会社側の顧問弁護士に直電したり、事務所がどうなっているか確認しに行くブロガーも出るようになり、ついには『逃げるブタ』『ふるふる』を完全に終了するサイトが現れました。

まずセレスが6月21日(木)15時限りで『逃げるモッピーくんを囲め』『お財布くんを囲め』(どちらも逃げるブタのカスタマイズ版)を終了。続けてライフメディア(東京都世田谷区)が6月26日限り、システムエッジ(京都市中京区)も6月30日22時限りで『逃げるブタ』を終了すると発表しました。『ふるふる』を導入しているサイトでは、エルネ(DNPソーシャルリンク=東京都品川区)が6月25日(月)での終了を告知済み。両方とも導入しているリアルワールドも7月22日(日)限りの終了を決定しました。『ポイントタウン』のGMOメディア(東京都渋谷区)も近々対応を迫られそうです。

暮らしをおトクにかえていく|ポイントインカム
Traveler's Supportasiaは、JALマイレージバンク(JMB)への交換が主目的なら『ポイントインカム』(ファイブゲート=東京都渋谷区)のJAL予約案件でダイヤモンドやJGCプレミア修行をし、獲得したポイントをドットマネーby Ameba経由でJMBに交換して1マイルあたり1.92円とする方法をご紹介してきました。これは今後も変わりません。


モッピー!お金がたまるポイントサイト
ANAマイレージクラブ(AMC)への交換であればモッピーやげん玉など他サイトの利用を推奨しています。今もPONEY一本で活動されている方は非常に少ないかとは思いますが、これを機に他社への乗り換えをお勧めします。