2018年8月25日土曜日

三井住友銀聯カードが1枚あれば必ず得になる!

格安航空会社(LCC)の航空券を購入する際に、毎度厄介なのが支払手数料の存在です。日本人がLCCを利用するのであれば、クレジットカードでの支払いが当たり前ですが、LCCの多くではクレジットカード決済に手数料を徴収しています。しかし、会社によっては特定のブランドだけ手数料が無料ないしは低額に抑えられていることがあります。

AirAsia(AK=AXM)をはじめとするAirAsiaグループでは、中国銀聯(Unionpay)のクレジットカードによる支払手数料が最も安く、円建て決済の場合で1回につき150円となります。これに対し、AMEXはリンギットマレーシア建て決済の場合で15.67RM(約420円)。VISA・MasterCardでは1片道800円も取られます。

日本では、三井住友カード(SMCC:東京都港区)と三菱UFJニコス(東京都千代田区)がUnionpayクレジットカードを発行していますが、三菱UFJニコスの『MUFG銀聯カード』は同社発行の『MUFG CARD』『リクルートカード』会員に対して追加カードの形で発行されるのに対し、SMCC発行の『三井住友銀聯カード』『Trip.comグローバルカード』なら単独で入会できるので、AirAsiaの提携クレジットカードが現時点でない日本では、AirAsiaグループの航空券代金を決済するためだけにSMCCでUnionpayのクレジットカードを作ったという方もいらっしゃいます。

三井住友銀聯カード・Trip.comグローバルカードは、年会費は無料ですが5年ごとのカード更新時に1,080円の手数料が必要です。しかし、AirAsiaの決済のみに使うのであれば1回使うだけで既にこの分を超える金額がお得になっている計算なので、実質コストは無料と言って差し支えありません。

ただし、サービスの内容が三井住友VISAカード、三井住友MasterCardとは一部異なり、両カードで提供されているサービスの一部が銀聯カードでは利用できません。これについては、後記事で検証を加えることにします。

Trip.comグローバルカードの申し込みは、こちらからできます。AirAsiaグループのフライトを頻繁に利用される方は、この機会に発行してみてください。