2010年3月13日土曜日

外国人の経済活動に影響が…

 12日正午からの一連のUDD軍の動きでは、外国人を雇用している企業や、タイ語学校といった在タイの外国人社会に深刻な影響が出ています。

 タイランゲージステーション(TLS)スクンビット校(クロントイ区)では、日本人駐在員の家族を中心に12日のレッスンをキャンセルする受講生が続出しました。しかし全員がキャンセルした訳ではなく、通常通りのレッスンが行われました。学校では、13日も朝9時から通常通りレッスンを行うとしています。
 ところが別のタイ語学校では、12日から13日にかけて臨時休業するところも見られました。


 日系などの企業関係でも、仕事自体を休むところはほとんどありませんでしたが、家族を連れてきている世帯には「家族を自宅から外へ出させるな」と指示するケースが目立ちました。単身赴任者に対しては残業させずに定時で帰すなどの措置を取っており、スクンビットの日本人向け飲食店や、タニヤ通りに多い日本人クラブでは流れが完全に絶えるという事態にこそなっていないものの、書き入れ時の週末に各店で閑古鳥が鳴いています。

 テルメカフェ(ワッタナ区)でも来店者が通常の週末に比べて落ち込んでいるものの、常連組は多くが「出席」しており、その手の人にはどこ吹く風という雰囲気です。そこに来ていたある日本人男性によりますと、トヨタ自動車の生産部門を担当する現地法人「トヨタモータータイランド」は、サムロン(サムットプラカン県サムロン郡)、ゲートウェイ(チャチュンサオ県プレンヤオ郡)、バンポー(チャチュンサオ県バンポー郡)の3工場に勤める日本人の管理スタッフに対して今日13日の出勤を命じたとのことです。

 ホテル関係では、バンコク首都圏内の主要な高級ホテルで1軒あたり多いところでも数十室の予約がキャンセルになった程度です。ただ、13日以降はカオサンに近いパンファ橋から首相府、チュラロンコン広場にかけてのエリアがUDD軍にとっての「戦場」になる予定で、地方からバンコクに乗り込んでくるデモ隊もいるため、カオサンから市街地方面への移動が困難になる可能性もあるといい、懸念されています。

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