2010年5月18日火曜日

【速報】渡航延期の対象地域は?

 日本外務省は17日夜、バンコク首都圏に対して「渡航の延期をお勧めします」の安全情報を出しました。前記事「日本からのツアー客、引き揚げ始まる」から3週間で、さらに1段階上昇しました。

 現在の段階で、危険な状況になっているのはバンコク首都圏内の50の行政区のうち、次の6区です。

パトゥムワン区(パヤタイ通りよりも東側)
バンラック区(ラマ4通りとナラティワート通りの間)
サトーン区(ラマ4通りとスアンプルー通りの間)
クロントイ区(ラチャダピセーク通りよりも西側)
ラチャテーウィ区(パヤタイ通りよりも東側)
パヤタイ区(戦勝記念塔北側の一部とアーミークラブ周辺)

 その他の区では今のところ大きな暴動は起こっていませんが、今後拡大する恐れもあり注意が必要です。


 また、タイ政府が非常事態宣言を出しているバンコク近郊と地方の主要21県にも「十分注意してください」の安全情報が出ています。今後適用地域が増えて、過半数の39県に達すれば事実上の国家非常事態宣言になります。チェンマイやコンケンではUDD軍残留勢力の活動が始まっているとの情報もあります。

 企業関係ではほとんどの上場企業が日本からの出張者派遣を取りやめました。日産自動車は3月から現地法人、タイ日産自動車会社(NMT、サムットプラカン県バンサオトン郡)で小型乗用車「マーチ」の全世界向け生産を始めたばかり。生産ラインの稼動状況のチェックと徹底的な品質管理のために「渡航の是非を検討してください」が出た後も本社(横浜市)からの出張者を派遣していましたが、ついに出張禁止の指示が出ました。

(この項、たけぞうさん/神奈川県 からの投稿です)
 外務省の危険レベル引き上げで、私が勤めている日産もタイへの出張は禁止になりました。「念入りライン」と呼ばれる徹底的な最終検査体制がきちっと稼動しているか、心配です。

 

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